玉野市議会6月定例会が開会し、一般会計補正予算案や公民館の有料化に関する条例改正案などが上程されました。
上程された議案は、予算案1件、条例改正案2件など合計6件です。一般会計補正予算案は、ふるさと納税の返礼品に関する経費や地域団体への補助金など総額1億1600万円を計上しています。また、財政健全化の一環で、公共施設の使用料を新たに徴収したり、値上げするための条例改正案も提案されました。中央公民館を除く市内15の市民センターと市立公民館では、これまで使用料が無料でしたが、新たに料金を徴収します。1部屋の使用料は1時間あたり50円から100円で、荘内市民センターの多目的ホールは、700円から2100円とします。また、玉野市総合体育館レクレセンターと玉野市民総合運動公園の施設使用料は、1時間あたり50円から100円値上げ。スコアボードや放送器具など備品の使用料は1回あたりだったのを1時間あたりの料金に改定します。なお、いずれも10月1日の申し込みから対象となります。6月定例会は、14日から質問戦に入り、27日に採決する予定です。




