県立水島工業高校の創作展が、20日から倉敷公民館で始まり、文化系の部や同好会の生徒による創意と工夫が凝らされた作品が展示されています。
水工創作展は、「手間ひまをかけ、仲間と共に頭も使い創作活動をしよう」というてま・ひま・なかま・あたまの四つの「ま」による「四ま主義」をモットーに活動を行っている文化系の部や同好会の日ごろの成果を発表するものです。会場には、機械工作部のバッテリーカーをはじめ、水工の機械・電気・など5つの科共同で制作している世界初のハイブリット型有人飛行機「エアロMECIA」の3分の1の模型など13の部と同好会の作品が展示されています。ガラス工芸部は、万華鏡やトンボ玉などの作品を電気工作部は、リモコン操作で動くUFОキャッチャーゲームを制作し、訪れた人たちに楽しんでもらいました。化学部は、部員みんなで協力して作った樹脂の中に、砂時計や貝殻などを閉じ込めたペーパーウエイト作品と制作工程を紹介しています。31回目の水工創作展は、21日(日)まで倉敷市本町の倉敷公民館で開かれます。




