倉敷市茶屋町地区の住民有志は地域の歴史をまとめた親と子の茶屋町史・再改定版を発行し、地元の茶屋町小学校へ寄贈しました。
寄贈したのは親と子の茶屋町史刊行委員会で、６月１日に発刊された町史１００１冊を茶屋町小学校へ寄贈しました。町史には茶屋町３００年の文化・歴史、町の移り変わりが細かく掲載されています。贈呈式では町史の刊行委員で初版・改訂版・再改定版と３版の編集に携わった佐藤圭一さんと刊行委員で事務局を務める伊達豪志さんが児童代表の藤原菜緒さんと茶屋町小学校の忠田正校長へ町史を手渡しました。発刊の中心となった佐藤さんは親子で町史を読んで郷土愛を育んでもらい語り継いでほしいと伝え、また、児童代表の今岡沙菜さんは茶屋町のことをしっかり学んでいきたいとお礼を伝えました。贈られた町史は児童・教職員に配られます。なお、今後は、倉敷市内のすべての小中学校にも寄贈される予定です。
