6月定例総社市議会が開会しました。
三菱関連企業への支援経費1億円を含む補正予算案など8件が上程されました。
初日は、先議案件として一般会計補正予算案のうち、三菱自動車の燃費偽装問題による関連企業や雇用者への1億円の支援経費案が上程され、各委員会の審議の結果、可決されました。片岡聡一市長の行政報告では、「熊本地震の義援金として市民から706万2102円が寄せられた」ことや「平成26年から行われている英語特区への学区外からの転入園生が全体で78人になった」ことなどが報告されました。このほか、全国屈指の福祉先駆都市の実現に向けた高齢者雇用において、総社市が市内の60歳から70歳1200人にアンケートを取った結果、75歳まで働きたい高齢者がおよそ5割を占めることを説明し、高年齢者労働能力活用事業に1024万円の補正予算を充てたい考えを伝えました。総社市議会は9日(木)から一般質問が始まり、三菱支援の先議案件を除く7件が審議されます。




