高梁川流域の7市3町と企業などでつくる高梁川流域連盟の総会が、6月1日、倉敷国際ホテルで開かれました。
63回目の総会には、7市3町の正会員をはじめ、法人と個人からなる特別会員など関係者約30人が出席しました。会長の伊東香織倉敷市長は、「昭和29年から高梁川流域の文化の向上と流域に暮らす市民の連帯意識を育んできた流域連盟の活動は、現代の地方創生の先駆けであり、今後も地方経済や観光の分野にも活かしていきましょう」と挨拶しました。総会では、平成28年度も機関誌「高梁川」の発行や高校生による音楽会やクリーン一斉行動などを実施するほか、小学生対象に流域の文化施設の土、日、祝日の入館料を免除するパスポート事業、倉敷芸科大との連携による流域マップ事業に取り組みます。さらに、新企画として高梁川流域連盟の創設者大原總一郎氏の願いでもあった流域住民誰もが口ずさめ、歌い継がれていくような高梁川流域の歌を作ることを決めました。




