玉野市はきょう、2010年度の当初予算案を発表しました。一般会計は平成13年度以来、230億円を超えました。
今年度の予算は、『安全・安心・まちづくり・人づくり予算』と位置づけていて、特に教育と子育てを充実させています。一般会計の総額は231億1、000万円で、前の年よりも14・7%の大幅な増加となっています。この増加は、国の子育て手当ての創設などに伴うもので、依然、義務的経費や投資的経費は必要最少限に抑えられていて、施設の改築や子育て支援など市民生活に密着した予算配分となっています。歳入のうち市債は、小学校の整備事業債などにより前の年よりも74%増え、31億8、000万円あまりとなっています。今年度の主な事業はご覧の通りです。■小学校2校の校舎を改築する事業などに1億4、000万円■これまで小学3年生までを対象にしていた医療費の助成を中学3年生までにひろげる事業に2億1、000万円■現在小学2年生と3年生で実施している35人学級を小学4年生まで拡大する事業に5、000万円などとなっています。2010年度の当初予算案は2月25日に開会する3月定例市議会に提案されます。




