総社市では、早くも初夏の味覚、極早生桃「はつおとめ」の収穫が始まりました。
赤くて可愛らしい桃。これが、岡山県で一番早く収穫できる極早生桃の「はつおとめ」です。総社もも生産組合の一人総社市小寺の中島光策さん(28歳)の桃畑では、早朝6時から今年最初の収穫が始まりました。これまで、岡山で桃の初出荷といえば「はなよめ」という品種の極早生桃でしたが、「はつおとめ」はそれより前に収穫できる品種です。
【インタビュー】総社もも生産組合中島光策さん
「倉方早生(くらかたわせ)」と「ちよひめ」とを交配してできた「はつおとめ」は、花が咲いてから60日余りで成熟する比較的生育の早い品種で、大きさは、120グラムから150グラムと小ぶりですが甘みと香りが濃厚な極早生桃です。はつおとめ」の収穫は6月1日から1週間ほどで終わり、そのあとは「はなよめ」の収穫が始まります。
極早生桃「はつおとめ」収穫
取材日 2016年6月1日
取材場所 総社市小寺




