玉野市出身の画家朝倉雲鶴さんの作品展が、玉野市築港の温浴施設「たまの湯」で開かれています。
朝倉雲鶴さんは玉野市生まれの69歳。1998年に片岡鶴太郎さんから雅号を贈られ、神奈川県を拠点に墨彩画家として本格的な活動をスタート。国内外での作品展やテレビ出演などで活躍しています。5年前から玉野市に戻った朝倉さんの作品を広く知ってもらおうと、玉野市観光協会がこの作品展を企画しました。今回の作品展では、朝倉さんが書き下ろした10点を披露しています。細い水性ペンで描き、日本画用の絵の具「顔彩」で色付けしたもので、いずれも朝倉さんの日常の風景をテーマにしたものです。花や昆虫、魚といった身近な生き物や、バレンタイン、コンビニエンスストアのおにぎりなど、朝倉さんらしい自由な発想で日常が描かれています。朝倉雲鶴さんの作品展は、6月20日まで開かれています。




