警察署の業務運営のあり方について住民から意見や要望を聞く水島警察署協議会の今年最初の定例会が開かれました。
水島警察署協議会委員は、倉敷市役所水島支所の三宅敏博支所長を会長に水島警察署管内の少年を守る母の会など住民の代表10人で構成されています。定例会では、水島警察署の二宮茂署長から平成21年の事件・事故発生状況や平成22年の運営重点目標などが説明されました。水島警察署の平成21年の刑法犯検挙件数は、305件で前の年より72件減少しています。交通事故による死者は、前年より1人少ない5人。振り込めサギの被害件数は、前年の19件から1件に激減しています。こうした現状をふまえ、協議会では、「安全・安心のみずしま」を実現するためさらに取り組みを推進するよう水島警察署に対して答申しました。会議のあと道場で若手警察官28人よる逮捕術の訓練が行われ協議会委員は、刃物をもった犯人を逮捕するという実践的な訓練を視察し、警察業務への理解を深めていました。




