倉敷市の葦高学区で15日、地域住民による運動会が開かれました。
葦高学区の運動会は、世代を超えて住民同士の交流を図ろうと毎年行われていて、今年で31回目となります。
今年は、葦高学区の住民や学区にある企業などで構成した9チームに加えて、葦高小学校の教員チームと、来賓などが参加する選抜チームの11チームが出場しました。
孫と一緒に魚釣りをする種目や親子で玉を入れる種目など、老若男女が楽しめるプログラムになっています。
去年からはじまった競技「出動!レスキュー隊」は、競技を楽しみながら心臓マッサージと簡易担架作りを学びます。
倉敷市の災害ボランティアコーディネーターの指導を受けながら重さ10kgの人形を担架に乗せて運びました。
毎年盛り上がっているのがチーム対抗の競技です。
むかでリレーでは、3人、7人、10人と各チーム3種類のむかでが
足並みをそろえてゴールを目指しました。
テントからは地区の人たちがしきりに声援を送り、地域一丸となって
挑んでいました。
綱引きでは、選手達が歯を食いしばりながら綱を引き合い、地区の威信をかけて戦っていました。
参加者は5月の陽気の中、身体を動かしながら爽やかな汗をかいていました。




