玉野市のレクレセンターで14日、指導者向けに協議中の怪我などの対応講習が行われました。
講習会は午前と午後の2回行われ、市内のスポーツチームの指導者や
中学・高校の教員、選手などおよそ120人が参加しました。
講習を主催したのは、一般社団法人CSPRです。
CSPRは、スポーツを通した国際交流や社会貢献、指導者の育成などを行っている団体で、国内での講習会は今回が初めてとなります。
CSPRに所属するトレーナー、田中 博明さん、楠木 徳幸さん、小林 隆一さんの3人を講師に迎え、アイシングをはじめとした怪我をしたときの対応について講習を行いました。
選手が怪我をしたときに選手の状態や怪我の程度を確認することや、プレーを続行させた場合は選手の動きにおかしいところがないか確認することなど、指導者が気をつけるポイントを学びました。
講習の後は、参加者で実際にアイシングを体験しました。
氷が重ならないよう平らに並べることや、袋に空気が入らないように回転させることなど、コツを教わりながらペアになってお互いにアイシングの処置をしました。
CSPRの講習会は、7月に徳島県鳴門市でも開催する予定です。




