倉敷市児島の本荘園芸同好会による山野草展が14日、15日の2日間、本荘公民館で開かれました。
会場には、同好会のメンバー24人による作品およそ200点が展示されました。
花の形が狸の尻尾に似ているコタヌキランや、葉の形がこいのぼりの矢車に似ているヤグルマソウなど、様々な種類の野草が訪れた人々の目を楽しませていました。
こちらはサトイモ科の多年草ムサシアブミです。
関東地方から沖縄まで広く分布していて花の形が馬具(ばぐ)の鐙(あぶみ)に似ているのが特徴です。
西日本の一部を自生地とするドウダンツツジは、釣鐘型の花をたくさん咲かせていました。
本荘園芸同好会は春と秋の年2回、メンバーが収集し育ててきた山野草を集めて展示会を開催しています。
秋の山野草展は11月に開催される予定です。




