春の火災予防運動に合わせ、総社市消防本部は鬼ノ城で消防訓練を行いました。
訓練は鬼ノ城ビジターセンターの職員が巡回中に角楼付近で火災を発見し、強風にあおられ西門付近の山林へ延焼の恐れがある、という想定で実施されました。
通報後、鬼ノ城ビジターセンター駐車場にポンプ車が到着し、およそ40人の総社市消防署員が角楼と西門付近までおよそ400メートルにわたりホースを連結していきました。林野火災における消火活動は多くの署員による連携作業が重要となるため、署員はお互いに声をかけあい、コミュニケーションを取りながら消火活動にあたっていました。
総社市消防署では7日までの火災予防運動の期間中、山火事防止のためのパトロール強化や、市内保育園での防火教室などを行っています。




