倉敷市内の中学生2人をドイツに派遣し、倉敷の街づくりの芽を育くもうという「くらしきコンサート」などが主催する企画が本格的に動き始めました。今回派遣される中学生2人を含めた結成式が行われました。
ドイツに派遣されるのは、倉敷市立東中学校1年の長尾賢君と県立天城中学校3年の岡田真実子さんです。2人は、多数の応募の中から作文、面接を通して目的意識を強く持っていたことなどから選ばれました。結成式には、主催者の大原れいこさんや大原謙一郎さんなどが出席し、2人に派遣の狙いを説明しました。2人が派遣されるのは、ドイツ南西部のヴッパータール市で、長年、市民が音楽を活かした街づくりに取り組んでいる所です。現在、この街で音楽監督を務める指揮者・上岡敏之さんとのつながりから今回の派遣が実現しました。生徒2人は3月19日から3泊5日の日程でオーケストラの見学やホームステイなどを通してドイツの文化を感じ、触れてきます。




