倉敷市合唱連盟の倉敷合唱フェスティバルが今年40回目の節目を迎えます。
28日(日)の本番に向け練習に熱が入っています。
倉敷合唱フェスティバルは倉敷市合唱連盟加盟の15の合唱団が毎年、合唱ファン拡大のために行っていますが40回目の節目の今回は市内外の連盟加盟以外の合唱団も参加し一段と歌声の響きを広げます。主催する倉敷市合唱連盟の飯田永久理事長は節目の公演に特別な思いを寄せます。
本番までの日数が残すところわずかとなり最後の合同練習です。当日の指揮をする関西合唱連盟理事長の清原浩人さんです。笑いを交えて歌い手の表現力を伸ばしていきます。
演奏会は倉敷少年少女合唱団による第一部、40回記念女声合唱団による第2部、40回記念男声合唱団による第3部、40回記念混声合唱団による第4部の4部構成で、今回の一番の見どころは第4部の総勢200人の混声合唱団が歌う「筑後川」です。全五楽章からなる組曲で九州地方最大の河川で自然豊かな筑後川を表現しており混声合唱曲としてはポピュラーな曲です。合唱団員は筑後川を、地元の高梁川の姿に重ねて歌います。




