倉敷市内の児童生徒で人命救助などの善行や優秀な成績を収めた個人や団体に贈られる「よい子強い子表彰式」が行われました。
「倉敷市よい子いっぱい基金」の事業として昭和６０年から行われている「よい子強い子表彰式」。今年度は、市内の小・中・高校から６２人と２９団体が表彰されました。小学生では、第一福田小学校６年の大島茉寿美さんはじめ水泳の県大会で優秀な成績をあげた味野小学校６年の岡田明久くんなど２１人と、全校児童があいさつ運動や環境美化活動に取り組んだ岡田小学校児童会など１１団体へ表彰状と記念の楯が贈られました。中学生では、冬季国体フィギアスケートで優勝した連島中学校３年の田中刑事くんや県中学校総体で優勝した倉敷市立西中学校ソフトボール部など３９人と１８団体に贈られました。倉敷市の伊東香織市長は「今後も他の模範として自分自身を磨き、地域に役立つ大人となるよう頑張ってください」と受賞者を称えました。これを受け水島中学校３年の内山博史くんが「今回の受賞を励みに自分の目標に向かって全力で取り組んでいきます」とお礼の言葉を述べました。
