今まさにサクラのお花見シーズンですが、桃の花も満開の時期となり桃の栽培農家では授粉作業の最盛期を迎えています。
総社市街地から北へ2キロの丘陵地に広がる桃畑はピンク色に染まっています。花の盛りの時期を迎え、栽培農家では、授粉作業に追われています。花粉の多い品種白鳳(はくほう)の蕾から採取した花粉を電動噴霧器で満開の桃の花に吹きかけていく一方、「ボンテン」と呼ばれる水鳥などの羽を棒の先に付けた道具を使いひと花ごとにめしべに花粉を授粉する作業もみられます。去年から本格的に桃栽培に取り組む総社市小寺の佐伯亮太朗さんは、祖父の佐伯加郎(ますお)さんの後継者としておかやま夢白桃、清水白桃 白鳳などの桃作りに励んでいます。【インタビュー】桃の栽培農家・佐伯亮太朗さん
授粉作業が終わると間引き、袋かけ作業と続き6月下旬から早生品種の出荷が始まり7月から8月にかけて桃の収穫のピークとなります。




