玉野市の企業の新入社員を対象にしたビジネスマナーや心構えを学ぶ研修会が玉野市内で開かれました。
この研修会は、玉野法人会と玉野商工会議所が主催して毎年開いています。今年も2日間の日程で行われ、初日は玉野市内8社から11人が参加。新入社員だけでなく、入社3年以内の社員や、新人を指導する中堅社員も出席しました。講師は、コミュニケーションやビジネスマナーに詳しい小村晶子さんが務め、社会人としてのあり方や心構えをおよそ6時間かけて指導しました。特に、第一印象の重要性を訴え、社会人としての身だしなみで注意するポイントを参加者同士で話し合いました。さらに、話を聞く姿勢が重要だとして、相手の話に相槌を打ち、さらに質問を重ねながら聞く「アクティブリスニング」を実践し、うまく仕事に活用するよう呼びかけました。このほか、声の出し方や、敬語の使い方、電話対応、指示の受け方や報告のコツも伝授しました。この研修会は5日も開かれます。




