岡山県産業廃棄物協会倉敷支部は、不法投棄されている廃棄物の撤去を行いました。
倉敷市船穂町での撤去作業に、およそ40人が参加しました。産業廃棄物協会倉敷支部は、廃棄物の撤去と不法投棄の再発防止を呼びかけるため、毎年作業を行っています。撤去をするようになって、普段目につくような場所への不法投棄は減っているそうですが、人があまり入らないような場所への投棄はなかなか減りません。以前は、瓦やコンクリートなどの建設系の廃棄物が多かったのに対し、最近は、使わなくなった電化製品の不法投棄が増えています。特に廃棄物が多かった場所には、再発防止を訴える立て看板を立てました。年々量は減っているそうですが、きょうの作業では、およそ10トンの廃棄物を収集しました。収集された廃棄物は、リサイクル施設に持っていくことにしています。




