4月1日に開園する倉敷市上東の庄なかよし小規模保育園で開園式が行われました。
庄なかよし小規模保育園を運営する社会福祉法人和福祉会の理事や来賓などおよそ20人が出席して開園式が行われました。来賓として出席した倉敷市の三宅英邦副市長は「倉敷市は子育て環境の充実特に待機児童の解消に集中的に取り組んでいる。市としても待望の施設です」と開園を喜びました。保育園を運営する和福祉会はこれまで、グループホームや特別養護老人ホームなど高齢者施設の運営を手掛けてきましたが、倉敷市や地域の要請を受け、小規模保育園を開設することになりました。定員は0歳児から2歳児までの19人で、4月1日からは11人が通うことになっています。
【インタビュー】倉敷市三宅英邦副市長
小規模保育園の東隣には公立の庄保育園があり、交流を図りながら4歳児以上の受け入れの面でも協力を仰ぐことになっています。
【インタビュー】庄なかよし小規模保育園杉岡典子園長
倉敷市にはこれまで小規模保育所が4カ所あり、4月1日に庄なかよし小規模保育園のほかに茶屋町と水島に2か所開園することで57人の定員増となります。
倉敷市には去年10月現在66人の待機児童がおり、今後も小規模や事業所内保育園の開設を呼びかけ、待機児童解消につなげたいとしています。




