春の観光シーズンにあわせてマスキングテープと大原美術館がコラボレーションです。明日の開幕を前に着々と準備が進められました。
紙でできています」この企画はJRが、地方自治体や観光事業者などとタイアップして取り組む岡山デスティネーションキャンペーンの一環で行われます。3月29日から7月3日までの期間、倉敷市に本社を置くカモ井加工紙で製造するマスキングテープ「mt」が大原美術館の本館の外壁やアトリウムなどに貼られ、普段の大原美術館とは違った魅力を発信します。マスキングテープの素材は和紙で、今回のデスティネーションキャンペーンでは青のボーダー、ピンクのドット、無地のグリーンの3つを組み合わせたデザインで統一されています。このほか、本館第7室では6ミリ幅の14色のマスキングテープおよそ1400本が天井から6メートルほど吊られていて窓から入る光との融合が独特の雰囲気を作り出しています。この企画の会期中、大原美術館ではマスキングテープ「mt」を使った箱作りの体験コーナーも設置します。岡山デスティネーションキャンペーンのマスキングテープ「mt」と大原美術館のコラボレーション企画は7月3日(日)まで行われます。




