倉敷市社会福祉協議会は災害ボランティアについて考える講演会を開きました。
講演会は倉敷市社会福祉協議会がボランティアについて認識を深めてもらおうと毎年開いている倉敷ボランティア大会で行われました。今回の講師は鳥取県日野町のボランティアネットワーク事務局を務める山下弘彦さんで、社協が運営する災害ボランティアセンターについて話しました。山下さんはセンターが災害時には地域をつなぐ役割を担うこと、自分自身が被災者になった場合どんな支援が必要なのかを知ることが重要であるとしました。また、東日本大震災後のボランティア活動を例に挙げ、、住民相互での支えあいがボランティアの始まりで、必要な支援ニーズは日頃の地域連携が無ければボランティアの拠点づくりが難しいことなど説明していきました。訪れたおよそ80人は緊急時の際の参考に、また、日常での防災・減災への取り組みに繋げていこうと山下さんの話に真剣に耳を傾けていました。




