東日本大震災の復興支援活動をきっかけに倉敷市と交流が続いている宮城県塩竈市で倉敷産のコメを使った震災復興の祈りをこめた酒作りが行われています。
酒造りをしているのは、塩竈市で享保元年創業の酒蔵「阿部勘酒造店」です。東北宮城の杜氏が倉敷産のコメ「朝日米」を使って日本酒を仕込みます。倉敷市は塩竈市と 文化交流協定を結んでいて、今回の倉敷産のコメは、岡山西農協と児島商工会議所が提供しました。蒸しあがったコメは一度冷まして樽に入れ、麹と撹拌して発酵を促します。仕込みタンクは、一定に温度管理され、今月24日から搾り出しを行い純米吟醸朝日米仕込酒が出来上がります。銘柄は「TAKO」に決まっており 児島のデザイナーがラベルをデザインしています。4月中旬以降に倉敷と塩竈で限定販売されます。
映像提供=宮城ケーブルテレビ




