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瀬戸内国際芸術祭2016開幕 宇野港会場も初日から盛況

瀬戸内の島と港を舞台に展開されるアートの祭典「瀬戸内国際芸術祭2016」が3年ぶりに開幕しました。宇野港会場では、幕開けを飾るセレモニーとイベントも行われ、大いに盛り上がりました。

晴天に恵まれた瀬戸内国際芸術祭宇野港会場では、今回初めて登場したアート作品に注目が集まりました。金属工芸作家小沢敦志さんの作品「終点の先へ」は、玉野市内の放置自転車を再生したものです。鑑賞だけでなく、レンタサイクルとして貸し出していて、早速多くの人が利用していました。また、おなじみ「宇野のチヌ」は、3年ぶりにお色直しされました。玉野市民が持ち寄ったゴミを材料に、アートユニット淀川テクニックの二人が、およそ2週間かけて仕上げました。今回も見事な出来栄えで、来場者の目を集めていました。オープニングセレモニーでは、玉野市内3つの高校の生徒代表が開会宣言を行い、黒田晋市長が「瀬戸内国際芸術祭の期間中に、玉野の元気と明るさを玉野以外の多くの人に知ってもらいたい」と挨拶しました。また市内3高校の吹奏楽部が合同演奏を行い、芸術祭の幕開けを盛り上げました。岸壁ではオープニングプログラムとして、地元高校生や玉野市民による「玉野SEA1000人達歩」が披露されました。また、瀬戸内国際芸術祭の開幕にあわせ、会場ではマルシェイベントが開かれました。SEA級グルメ「玉野温玉めし」をはじめ、さまざまなグルメブースが並びました。そして、玉野産のトウモロコシを使ったポップコーンが、瀬戸内国際芸術祭の開幕にあわせてお披露目されました。新たに開発した番田地区の紫イモ味と、たまの温玉めし味の2種類を、来場者に試食してもらいました。地元高校生が活躍し、宇野港会場のオープニングイベントは大いに盛り上がりました。瀬戸内国際芸術祭2016春会期は、4月17日まで開かれます。

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  • 放送日:2016/03/21(月)
  • 担当者:六路木 謙治
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