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瀬戸内倉敷ツーデーマーチ およそ1万人が参加

早春の瀬戸内を歩く倉敷ツーデーマーチが12・13日の2日間行われ、県内外からの参加者およそ1万人が倉敷の自然や文化を楽しみました。

スタート地点となった倉敷市役所には朝から参加者が集まり、受付でゼッケンにメッセージを書き込み準備を整えました。毎年恒例の瀬戸内倉敷ツーデーマーチは、今年で29回を数え散歩気分で楽しめる5kmの美観地区コースや歴史と文化を堪能しながらしっかり歩く40kmコースなど4つのコースが設けられました。
初日の12日、最も多い1857人が参加した10kmの酒津公園コースは倉敷市役所を出発しその名の通り酒津公園を目指します。出発からおよそ1時間、次々に参加者が4km地点の酒津公園に到着します。スタンプを押してもらいボランティアによる豚汁の振る舞いを受け休憩します。
この日は1600食分が用意され、参加者はあたたかいもてなしに癒やされていました。ルートの途中には倉敷市の職員やボランティアなどが立ち、迷わないよう配慮されています。ゴールの前に立ち寄ったのは美観地区です。商店街を通って大原美術館前を通り市役所を目指します。市役所には「おかえりなさい」の横断幕も掲げられゴールはすぐそこです。
ゴール会場には、参加者をねぎらう甘酒のサービスや物産販売のテントも並びました。
今回初めて、その中に東日本大震災被災地復興支援のコーナーも並びました。
これは被災地に復興支援で派遣された倉敷市職員の有志とボランティアが企画したもので、わかめや缶詰など三陸沿岸の特産品11種類392品を販売しました。収益金や募金は義援金として寄付されるとあって、参加者はひとつ、ふたつと買い求めていました。
1日目は天候に恵まれたこともあり前回よりおよそ300人多い5049人が倉敷の景色を楽しみながら歩きました。

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  • 放送日:2016/03/14(月)
  • 担当者:都間裕子
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