総社市の山手公民館で、「山手健康福祉フェア」が開かれ、地域住民が健康増進と福祉向上をめざし、交流を深めました。
山手健康福祉フェアは、住民の健康増進と地域福祉の向上を目的に28団体で作る実行委員会が平成19年から毎年開催しています。初めに、参加者全員で健康寿命を延ばす秘訣を学んだあと腸の周りの筋肉をストレッチして排便を促す「腸トレ体操」を行いました。また、会場には、栄養改善協議会による山手特産のセロリが入った減塩野菜スープの試食や手作りかりんとうの販売、岡山大学の学生サークルまちづくり研究会が考案した認知症予防のための「お手玉体操」、社会福祉協議会による輪投げゲーム、子育て支援センターによる子ども広場など健康増進や地域福祉向上に関する展示・体験コーナーが設けられました。屋外では、地域づくり協議会の観光部会による「吉備路大鍋」が登場し手づくり味噌で作った豚汁500食が振る舞われたほか福祉作業所で製造されたクッキーや野菜なども販売されました。山手健康福祉フェアには、子どもからお年寄りまでが参加し、互いの交流も深めていました。




