県立玉野高校の生徒が地元の小学校を訪れ、身近なものを使った科学実験教室を開き、科学の面白さを伝えました。
築港小学校での科学教室に先生役として参加したのは、玉野高校2年の理系で学ぶ生徒6人です。教室は、玉野高校の社会貢献活動の一つで、児童に身近にあるものを使って科学に興味を持ってもらおうと、初めて築港小学校で開かれました。6年生22人は、高校生の指導で、100円ショップなどで購入できる竹ひごやCDなどを使い、工作と実験を行いました。竹ひごに細く切った光るプラスチック製のフィルムを放射状につけて回すと、残像によってシャボン玉のように
見える実験では、児童は色や形を楽しんでいました。
【インタビュー】▽指導した高校生はー / ▽児童はー
その他にも、磁石の反発でくるくると回る人形を作ったり、白と黒の模様のついた紙を貼ったCDをコマにして回すと目の錯覚で、ほかの色が見えるおもちゃを作るなど、児童は科学の面白さを楽しみながら学んでいました。




