川崎医療福祉大学医療福祉デザイン学科の学生による卒業制作展が倉敷市立美術館で行われています。
卒業制作展には川崎医療福祉大学医療福祉デザイン学科の13人が去年4月から研究してきた成果を発表しています。医療福祉デザイン学部は医療福祉や病院の企画広報、医学医療に特化したデザインを学ぶ3コースに分かれていて卒業制作作品は専攻コースに沿って学生がテーマ設定しました。今年は、学内選考で最優秀作品が2点選ばれました。このうちのひとつ解体新書を現代医学と比べた作品は江戸時代は心臓が二つの部屋からなる臓器として書かれていることが現代とは異なることなど相違点などについてわかりやすくまとめてあります。また、旭川荘真庭地域センターが製造・販売している商品のブランド力強化を図った研究については商品を作る側と購入する側の求めるものの差を縮めることに取り組んだ成果がまとめられています。優秀作品は真備の竹を使い地元のコミュニティ団体と取り組んだ成果が選ばれました。川崎医療福祉大学医療福祉デザイン学科による卒業制作展は今月6日まで倉敷市立美術館で開かれています。




