倉敷市消防局は消防団、岡山県航空隊と合同で林野火災を想定した総合消防訓練を行いました。
訓練は倉敷美しい森の炊事棟から出火し風にあおられて山林に火が燃え広がった想定で行われました。参加したのは倉敷市消防局の職員と倉敷市内の倉敷・児島・水島・玉島の消防団員などあわせておよそ100人です。4地区の消防団が合同で訓練に参加するのは6年ぶりです。訓練では消防署は、ポンプ車4台で消火訓練にあたり、合同参加した消防団もホースを伸ばして放水の訓練をしました。また、岡山県航空隊の消防ヘリも駆けつけ、陸からと空からの放水を実施しました。なお、倉敷市消防局によると10ヘクタール以上の大きな被害の出た林野火災は平成25年4月に15・4ヘクタールを焼失した倉敷市呼松の鴨が辻での山林火災以降倉敷市内では発生していません。




