倉敷チボリ公園跡地の開発について、クラボウと交渉を続けている倉敷市は、公園整備に16億円の事業費を見込んでいると発表しました。
倉敷市が計画する公園整備の総事業費は約16億円になる見込みとのことです。倉敷市では、市の負担を最小限に抑えるため国庫補助を積極的に活用し、倉敷用水沿いの緑道と市民公園を整備したい考えです。国の予算などを活用した場合、総事業費16億円のうち16.5%にあたる約2億6,300万円が市の負担になるとのことです。また、倉敷市が要望していた1haの用地購入は、11億円以内での合意を見込んでおり、現在もクラボウとの交渉は続いています。公園は、災害時などに緊急避難や救援活動ができる機能を持たせるほか、市民の創作活動の発表の場や成人式の会場となるよう整備したい意向です。緑道整備は、2月補正予算案に計上されており、早ければ夏頃から工事に着手する予定です。また、倉敷市は、今月20日に公園整備に関して市民説明会を開催することにしています。




