3月1日から始まる春の火災予防運動を前に、玉野市消防本部は玉野市長による特別点検を実施しました。
この特別点検は、春と秋の火災予防運動の前に毎年2回行われています。今回はおよそ80人の職員が参加し、はじめに黒田晋玉野市長が整列した職員ひとり一人の身だしなみや手帳を確認していきました。その後、職員が消防車両のサイレンや赤色灯などのチェックを行い、黒田市長が車両に装備されているホースや排煙機などの機材を確認して回りました。先日導入された救助工作車の前では、職員から土砂などに埋もれた生存者を発見する電磁波探査装置などの装備の説明を受け、黒田市長は熱心に耳を傾けていました。最後に、黒田市長が「市民と共同で減災につながる活動を推進してください」と訓示を述べ職員を激励しました。なお、玉野市では現在導入から23年が経過しているはしご車の更新費用を新年度予算案に計上しています。




