玉野市に新たな食のスポットが誕生しました。玉野市が産地化をすすめているワタリガニの一種「どてきり」をメインにした複合飲食店が玉野市築港にオープンしました。
オープンしたのは「フードスタジオ DoTeKiRi(どてきり)」です。それまであった和食料理店を全面改装し、どてきり料理を扱う日本料理、カフェレストラン、ラーメン店、玉野産の野菜などを販売する産直市場の4つの店舗が入る複合飲食店が整備されました。手がけたのは玉野市の商工関係者の有志でつくる「玉野を元気にするぞ株式会社」で、オープニングセレモニーで吉本誠ゼネラルマネージャーが「これが第一歩。玉野といえばどてきりと言われる町にしていきたい」と挨拶しました。メニューには、どてきりを使った和食やパスタ、カレー、ラーメンなどがあり、店内にはカウンター席や掘りごたつタイプの客席も用意されています。営業は年中無休です。このフードスタジオDoTeKiRi(どてきり)は玉野市中心市街地活性化事業のひとつで、東に位置する瀬戸内温泉たまの湯と、西に位置するショッピングモールメルカともに、宇野港周辺の回遊性を向上させる役割が期待されています。




