玉野市立玉小学校で三世代交流もちつき大会が開かれました。
この取り組みは、昔ながらのもちつきを体験する社会科学習の一環で行われ、今年で10回目を迎えました。3年生16人とPTA、地元老人会の三世代が集い、薪を使って炊き上げたもち米を石臼でつく、昔ながらの方法で餅つきを行います。最初にベテランの大人がもち米をこね、続いて子どもたちが挑戦です。重い杵を振り下ろすのに慣れない様子でしたが、友達の合いの手に合わせて、懸命に餅をついていました。今回用意したもち米は、玉野市で栽培されたもので、8臼分、32kg。つきあがった餅は、一定の大きさにちぎって丸めていきました。そして、お楽しみの試食タイムです。つきたての餅を黄な粉にまぶして、子どもたちはおいしそうに食べていました。このほか、丹波種の黒大豆を入れた豆餅もあわせてつきました。この豆餅は、23日の参観日に、七輪に炭火をおこして焼いて食べるということです。




