倉敷市の味野幼稚園にアメリカ人のギューリック3世夫妻から青い目をした人形が贈られました。
この取り組みは日米親善交流を目的にアメリカのギューリック3世夫妻が30年前から日本各地で行っているものです。今回寄贈されたのはジーニーちゃんと名付けられた青い目の人形です。岡山県日米文化協会の川端親雄会長から味野幼稚園の年長園児18人に人形が手渡されました。青い目の人形を贈って親善交流する取り組みは、戦前に、ギューリック1世が日本に人形を贈ったことから始まり、日本からは市松人形がお礼として返されています。味野幼稚園への寄贈は、当時、アメリカへ贈られ傷んでいた市松人形を児島おかみさん会のメンバーが修復をして児島雛めぐりの会場に展示したことがきっかけとなり実現しました。寄贈された青い目の人形ジーニーちゃんは19日からの児島雛めぐりに合わせて野崎家別邸たい暇堂に展示されます。




