倉敷市船穂町柳井原で、ふなめし祭りが開かれました。
この祭りは、船穂町の郷土料理ふなめしを次の世代に伝えようと毎年この時期に開催されています。柳井原小学校区コミュニティ協議会が主催していて今年で21回目を迎えました。祭りでは、およそ60kg分のカンブナを使ったふなめしが用意され、訪れた地域住民に振る舞われました。このカンブナは、コミュニティ協議会のメンバーが1月末から柳井原の貯水池で捕獲したものです。ふなめしには、柳井原小学校の児童が育てた船穂特産の金時ニンジンなども使われています。訪れた人たちは、出汁のきいたふなめしを味わいながら、郷土の味を堪能しました。祭りには大勢の地域住民が集まり、用意された500食は開始から30分ほどでなくなりました。




