くらしき健康福祉プラザにあるレストランで、東北の復興支援につながればと、東北の食材を使ったランチが提供されました。
この日の日替わりランチのメイン食材となる鮭。これが岩手県大槌町産の新巻鮭の塩麹漬けです。くらしき健康福祉プラザにあるレストラン「ほっとたいむ」で初めて出されたメニューです。倉敷市が東日本大震災発生後福島県や南相馬市などに派遣している職員のOBが復興支援のためにできることがないか考えたアイデアにレストランを経営する指定管理会社が協力して実現しました。
倉敷市ではこれまでに52人の職員が1県、5市、1町に派遣されており、食材は、派遣された職員の現地とのつながりを活かして仕入れました。客でいっぱいになった店内には、大槌町から送られてきた大漁旗がかけられていました。
今後は、倉敷市役所本庁や支所などのレストランでの復興支援ランチ提供も検討しています。
今回は第1弾としての取り組みで具体的に次はいつ提供されるのか決まっていませんが、後1か月ほどで東日本大震災発生から5年目を迎えるということからも身近にできること、忘れないことを心にとめておきたいものです。




