倉敷市男女共同参画審議会は「第三次倉敷市男女共同参画基本計画案」をまとめ、伊東香織市長に答申しました。
倉敷市立短期大学教授安達励人(れいと)会長はじめ20人の審議会委員は、去年4月21日の諮問以来、今年の1月26日まで6回におよぶ審議を重ね「誰もが個性と能力を発揮していきいきと活躍できるまち」の実現に向けた基本計画案をまとめました。平成28年度から32年度までの5年間の「第三次の基本計画案」では、市職員の係長以上に女性が占める割合の目標値を25・5%に設定するなど男女平等と共同参画のための施策案が盛り込まれていて、安達会長は、計画を着実に推進していくために、市役所の部局間の連携・協力や庁内組織の強化・充実を求めるなどの意見書を添えて答申案を伊東香織市長へ手渡しました。
【インタビュー】倉敷市男女共同参画審議会・安達励人会長
答申を受けた倉敷市では、3月末までに「第三次倉敷市男女共同参画基本計画」を策定し、4月1日から施行する予定です。




