玉野市の特産品として栽培されている雑穀を広くPRし道の駅「みやま公園」をより利用してもらおうというイベントが開かれました。
会場となったみどりの館みやま駐車場には、イベント開始前から買い物客が集まりました。このイベントは、みどりの館みやまと去年4月に設立された玉野市雑穀生産組合の主催で行われました。去年も好評だった、玉野産の「きび」の餅が入ったぜんざいや雑穀を使ったポン菓子をはじめ今年は初めて黒米を使った巻きずしが販売されました。200本用意された巻きずしは瞬く間に売り切れ、玉野産のうちたてソバにも行列ができていました。雑穀生産組合では27人の組合員がきび、あわ、黒米など6つの穀物をおよそ606アールの畑で栽培しています。これは、玉野市が特産品として雑穀の栽培に取り組み始めた平成20年度と比べておよそ3・6倍の作付面積です。
訪れた人たちは、安心安全で健康的な玉野の特産品の味を楽しんでいました。




