高梁川流域学校の自然体験学習イベントあちのもり分校・冬の教室が倉敷市の阿智神社で開かれました。
あちのもり分校は流域の自然や歴史、文化を学ぶ場、高梁川流域学校の10歳以下の子ども向け自然体験学習として初めて開かれました。鶴形山山頂に鎮座する阿智神社の境内では、『蔵おこし湧々』、『フォレストフォーピープル岡山』など地域に根差した活動を行っているNPO団体から「達人」と呼ばれる先生を迎え、木の枝のブローチ作りなどさまざまな体験プログラムが繰り広げられました。
【インタビュー】あちのもり分校教頭・赤木美子さん
参加した子どもたちは、アマゴやアユモドキなど高梁川に生息する魚の名前を覚える『お魚カルタ』に挑戦したり、木の赤ちゃんになる『どんぐりポット』を作ったり、小さな薪『ストーブ』の作り方を教わったりしました。特に、煙が少なく、燃焼効率の良いウッドガスストーブは、大きさの違う2個の空き缶を利用して作ることが出来るとあって、子どもと一緒に参加した大人たちも熱心に作り方を学んでいました。昔懐かしいパンパン菓子の実演や流域で栽培された野菜たっぷりの豚汁も振る舞われ、参加した親子連れなどは楽しい時間を過ごしていました。




