「高梁川流域自治体連携推進協議会」が倉敷国際ホテルで開かれ、戦略ビジョンの改訂案が示されました。
高梁川流域の７市３町の首長などが出席した会議でははじめに平成２７年度事業の取り組みについて報告がありました。
移住交流推進事業では、去年１１月からはじまった倉敷・流域お試し住宅について、これまでに６組が利用し、内１組は実際に倉敷市内に移住したという報告がありました。
続いて戦略ビジョンの改訂案が示され、新たな事業として、観光拠点で利用できる『高梁川流域Wi(ワイ)-Fi(ファイ)整備事業』や児島と井原を中心にした『繊維産業「産地連携」推進事業』など１５の事業案が示されました。
その後、ビジョン案について意見交換が行われ、県南部の日照時間の長さを利用した事業が出来ないかといった提案や、夜間でも利用できる防災・ドクターヘリを協議会で導入できないかといった意見が出されました。
戦略ビジョン案は、今回出た意見を元に検討し、正式な戦略ビジョンを作成する予定です。
