高梁川流域の暮らしや自然をテーマにしたフォトコンテストの表彰式が、倉敷市役所で行われました。
このフォトコンテストは、倉敷市や総社市など7市3町でつくる高梁川流域連盟が、平成4年から開いています。今年は県内112人259点の応募の中から推薦1点、特選2点など入賞作品が選ばれ、表彰状が贈られました。推薦に選ばれたのは総社市の平田 晃一さんの作品「堰の流景」です。幻想的な色彩の中に想像力を駆り立てる魅力があり、水面に悠然と立つ鳥の姿が将来への希望を感じさせると評価されました。審査委員長を務めた倉敷市の写真家吉田 秀昭さんは「写真を撮る人と見る人の感性が触れ合える作品づくりに励み、今後も流域の自然のすばらしさを幅広い視点で捉え、伝えて欲しい」と講評しました。




