倉敷市在住の画家 對馬有輝子さんが、「千の惑星」と題した個展を 玉野市のギャラリーサンコアで開いています。
玉野市築港にあるギャラリーサンコアには、およそ1千点に及ぶ對馬有輝子さんの作品が、空間いっぱいに展示されています。對馬さんの日常生活を表現した作品「胎内物質」や、「桜と三人の天使」など、今回の個展にあわせて描き上げた最新作が、いわば大きな惑星です。そして、墨や金箔で塗られた作品は、ブラックホールや銀河の渦を表現しています。その周りを構成する小さな絵は、對馬さんがこれまで手がけてきた作品の数々です。構想から18年という對馬さんの画業を、広がる銀河に投影したように映ります。對馬有輝子さんの個展「千の惑星」は、31日まで開かれています。




