倉敷芸術科学大学芸術学部の卒業制作展が倉敷市立美術館で始まりました。
会場には倉敷芸科大芸術学部の美術工芸学科、デザイン学科メディア映像学科の76人の作品104点が展示されています。展示は学生で作る実行委員会が準備から運営までを行っています。制作展初日、芸術学部の教授が作品の審査を行い、最優秀賞の加計勉大賞など入賞作品が発表されました。大賞に選ばれたのはデザイン学科の小畠弓佳さんの空間デザイン作品、「つっこめるん♪思わず片づけたくなるツール」です。審査員を務めた芸術学部の神原正明教授は「作品が使われながら変化していく、現代の民芸スタイルになるのでは」と講評していました。倉敷芸術科学大学芸術学部の卒業制作展は24日(日)まで倉敷市立美術館で開かれています。




