倉敷市は、14年前から受け入れを停止している白楽町ごみ焼却処理場を解体し、跡地にゴミとし尿処理施設を再整備する計画をまとめました。
倉敷市の計画によると、市役所東側にある倉敷環境センター2万6800㎡の敷地を活用します。地上5階建てのごみ焼却処理場を解体。その跡地に、ごみの一時保管場所と事務所、それに浄化槽汚泥の再処理施設を整備します。平成28年度から建物の解体をはじめ、平成32年度までにごみの一時保管場所が完成。平成34年度までに浄化槽汚泥の再処理施設を整備します。総事業費は61億円を見込んでいます。一方、これらの再整備が計画通り進めば、倉敷環境センターの敷地南側9400㎡の土地が余ることになります。今後どのように活用するかについて、倉敷市企画財政局は「多角的に検討していく」と話しています。




