地域の高齢者の病気予防をめざす、岡山赤十字玉野分院と築港東コミュニティの「健康教室」が好評を呼んでいます。
健康教室には地域の高齢者、およそ５０人が参加しました。初めに「冬に気をつけたい病気」と題して、インフルエンザやノロウイルスなどの基礎知識や予防法が紹介されました。講師の玉野分院、林恭一分院長は「高齢者は免疫力が低下しているのでウイルス感染によって起こる、気管支炎や肺炎などにも注意しなければいけません」と呼びかけていました。この健康教室は５年ほど前から開かれており、現在では、築港東地区に住む高齢者の半数近くが毎回参加するほど好評です。高齢者にとって耳よりな情報を分かりやすく聞けることが人気の理由のようです。岡山赤十字玉野分院と築港東コミュニティは今後、健康教室の回数を増やすことも検討しています。
