倉敷市教育委員会は、生涯学習の推進などを目的に倉敷考古館と教育・学術交流に関する連携協定を結びました。
調印式には、倉敷市の井上 正義教育長公益財団法人倉敷考古館の大原謙一郎理事長など関係者7人が出席し、協定書に署名捺印しました。昭和25年に開館した倉敷考古館では、倉敷地域の古代から現代におよぶ歴史の調査、発掘、分析、研究などを続けています。このたびの協定締結は、地域の歴史文化を活かした魅力ある町づくりや生涯学習の推進など倉敷市と考古館の双方が取り組む事業の充実と発展を目的に教育・学術分野で連携協力をはかるものです。倉敷考古館では、連携協定によってより身近に地域の歴史文化に触れる機会が増えることは意義深いと期待を寄せています。
【インタビュー】倉敷考古館・香川俊樹館長
倉敷市でも今回の連携協定を地域の文化財を見直す機会とし、有効に活用していきたいとしています。




