岡山県内唯一の産地総社市山手地区のセロリが旬を迎え、そうじゃ地食べ公社の栽培ハウスでは、出荷作業に追われています。
総社市西郡で、そうじゃ地食べ公社がセロリ栽培に取り組んでいる6アールのハウスでは、今年で3度目の収穫期を迎えました。栽培ハウス内には、高さ90センチほどに育ったセロリが緑色に輝く瑞々しい葉を広げています。かつては、西日本屈指の産地として知られた総社市山手地区のセロリは、茎が白くて柔らかく、ジューシーでシャキシャキとした食感が特徴です。3000株のセロリを栽培するそうじゃ地食べ公社では、年明けの1月から2月中ごろまで収穫し、総社市内8つのスーパーマーケット内の地食べコーナーで販売するほか、総社特産商品のミネストローネの材料や学校給食の食材となります。なお、総社市山手地区のセロリは、現在7戸の農家が栽培し、4月末まで収穫が行われます。




