損害保険会社所属の整備事業者でつくるAIRオートクラブは、倉敷市社会福祉協議会が貸出用に保有している車いすの清掃ボランティアを行いました。
倉敷市社協が保有する車いすの清掃ボランティアに参加したのは、損保ジャパン日本興亜所属の自動車整備工場ネットワーク「AIRオートクラブ」岡山支部倉敷分会のメンバー13人です。地域貢献活動として年に一度、車いすの点検整備を無償で行っています。車いすは、倉敷市社協が在宅福祉サービスで市民に無料で貸し出しているものです。高山信夫会長をはじめとするAIRオートクラブ倉敷分会のメンバーは、水拭きしてホコリを取り除いたあとブレーキの利き具合やタイヤの空気圧をチェックし、潤滑剤を注入したりタイヤに空気を充填したり、倉庫に保管する約40台の車いすを一台一台丁寧に点検整備していきました。
【インタビュー】AIRオートクラブ岡山支部倉敷分会・高山信夫会長
なお、倉敷市社会福祉協議会では約560台の車いすを保有していて倉敷市民に対して半年ごと、最長2年間の無料貸し出しを行っています。




