総社市は、高校生目線でまちづくりへの質問・提言をしてもらおうと、高校生議会を開きました。
議長を務める総社高校2年、東田智也くんの宣言で、高校生議会が始まりました。議員として選出されたのは総社高校と総社南高校の1・2年生12人で、通常の市議会と同じ一問一答方式で行われました。議場には、片岡聡一市長をはじめ部長級の職員など18人が出席し、片岡市長は「みなさんの質問に本気で答えていきます」と挨拶しました。高校生議員は、日頃の生活の中で感じたこととして空家対策や総合病院の建設についてなど様々なジャンルの質問をぶつけました。
総社高校1年の小野裕介くんは総社市の交通政策について質問し自転車のマナー指導の一つとしてポスターの作成と小学校付近への掲示を提案しました。これに対し、片岡市長は「いい提案をいただいたのでポスターを作り、掲示場所については話し合って決めたい」と答弁しました。
総社市では平成21年11月に施行された子ども条例に基づき子どもたちの考えをまちづくりに活かすため子ども議会を開催しています。平成24年8月に初めてとなる中学生議会を開会し、平成25年11月には高校生議会、そして今回が子ども議会としては3回目となります。
総社市高校生議会の模様は2月5日(金)から放送の「そうじゃこのごろ」で詳しくお伝えします。




