総社市の神在幼稚園でプロのレーシングライダーによる交通安全教室が開かれました。
交通安全教室に参加したのは、園児31人と保護者あわせておよそ60人です。講師は、東広島市のチームに所属するレーシングライダー山口辰也さんで、山口さんが考案した交通安全キットを使って交通ルールを楽しみながら学びました。この交通安全キットは道路や横断歩道が書かれた地図の上を人や車の模型を動かすことで交通ルールがいかに大切かを学び先を予測する力を高めるために作られたものです。山口さんは、保護者から子どもたちに信号が青で横断歩道を渡るときはどうするかなど、想定を問いかけながら遊んでほしいとポイントを説明しました。
【インタビュー】参加した親子は・・・
プロレーシングライダー山口辰也さん
山口さんは平成18年、レース中に親友のレーサーを亡くしたことをきっかけに平成22年から交通安全を呼び掛ける活動を始めこれまでにおよそ100ヵ所を回っています。その活動を知った総社市民からの提案で招かれるようになりました。総社市での開催は今回が7回目となります。




